ホーム点検・メンテナンス
点検・メンテナンス
近年、公園施設の多種多様化がすすみ、特に遊戯施設は文教施設や商業施設など公園以外の場所へも多く設置されてきています。利用者の方々も幼児から高齢者に至る幅広い年齢層を対象とした施設も多く、利用形態や利用頻度も個々に異なることから安全かつ快適な状態に末永く維持するためには、日常的な「点検」と定期的な「点検」を計画的に行うことが大切だと考えられます。
ナカムラでは長年にわたる豊富な販売実績から培った公園施設等に関する技術的な蓄積を活かすとともに、国内外における事故事例や一般社団法人日本公園施設業協会の遊具の安全に関する規準などを踏まえた点検システム(をご提案いたします。
確実に事故を予防するために、施設の「劣化」診断のほかに「規準」・「環境」診断を加えた3つの視点から総合的に公園や幼稚園・学校などの遊びば全般の点検を実施しています。
- ● JPFA公認の専門技術者が細部にわたり施設の「劣化」診断を厳密に実施します。
- ● 遊具に関しては、「遊具の安全に関する基準JPFA-S:2014」に適合しているかを見る規準診断を実施しています。
- ● 施設の周りに危険物などがないか、地表面の状態などを観る環境診断を実施しています。
- ● JPFA認定の専門技術者である公園施設製品安全管理士および公園施設製品整備技士による点検を実施しています。
- ● ナカムラでは、1999年より本格的に点検業務を開始し、数千施設余りの点検実績があります。ブランコや滑り台などの遊器具のほか、ベンチやパーゴラなどの公園・諸施設についても点検を実施しています。
- ● 必要により主要構造部材には「超音波肉厚測定器(JPFA-11)」を使用し腐食度調査を行います。
- ● 緊急時には施設管理者へ画像データ等の速やかな配信を行います。
- ● 点検報告書標準内容
- ①点検概要
- ②総評
- ③緊急修繕・撤去施設
- ④公園別施設点検総括表
- ⑤写真
- ⑥公園施設点検要領
- ⑦保障範囲
製品安全マークの表示
当社の製品には、社団法人日本公園施設業協会の諸規準などに基づき、設計・製造・販売・施工された製品にのみ、その使用が許可されている「製品安全マーク」を貼付し出荷しています。
また、これは団体賠償責任保険に加入していることの証でもあります。